レーザー療法

レーザー療法とは(アレルギー性鼻炎・花粉症)

レーザー治療は、薬物療法や体質改善療法などの保存的治療法に抵抗性を示す通年性のアレルギー性鼻炎や季節性のアレルギー性鼻炎(花粉症)に対して有効です。
原則として両鼻を焼灼します。片鼻に約10分です。痛みと出血がほとんどないため、外来でできます。通常1回で終了しま すが、通年性の方、症状改善が少ない方は2週間後再度施行いたします。

治療方法

下鼻甲介粘膜がアレルギー性鼻炎の主な反応部位です。その粘膜をレーザーで焼灼してアレルギー反応を抑える方法を、レーザー下鼻甲介粘膜焼灼術といいます。皮膚を切開したりすることはありません。(1)

治療の流れ

準備時間15分+実際のレーザー治療10分が基本です。(1)

1.準備

麻酔液がついた小さなガーゼを鼻の中に入れます。麻酔液は苦く、少々不快かもしれません。唇や鼻の周りが多少しびれます。飲んでも大丈夫ですが、口の中にためておいて後で吐き出してください。(1)

2.実際のレーザー治療

実際のレーザー治療は原則として両側一度に行います。目をレーザーから保護するためにメガネをかけていただきます。レーザー照射中少々熱かったり、軽い痛みを感じることがありますが、お子様でも大丈夫です。当院では小学校高学年の方から施行しています。(1)

3.レーザー治療後

レーザー治療した後、通常のお仕事、運動は制限ありません。レーザー治療した後、約1週間はアレルギー症状が一時的に悪くなることがありますが、その後かさぶたが取れるころには鼻づまりも良くなります。(1)

扁桃炎に対するレーザー療法(自費診療になります)

本院では、扁桃炎に対して、以下の基準に達した場合、口蓋扁桃摘出術をお勧めしています。(2)

  • 年に3、4回以上急性扁桃炎をくり返す場合
  • 急性扁桃炎の炎症が周囲に波及し膿瘍を形成する場合
  • 扁桃肥大で呼吸困難の場合(小児)
  • 扁桃が他の疾患の原因あるいは他の疾患に悪影響を及ぼしていると考えられる場合

しかし事情で口蓋扁桃摘出術が出来ない場合は、レーザーで扁桃の焼却と除菌を行います。
保健適応できない為、自費診療となります。

対象患者

口蓋扁桃摘出術が出来ない場合の処置

口蓋扁桃摘出術は1~2週間の入院と、出来れば1ヶ月(入院期間を含む)の休養が必要です。
当面仕事の都合で入院できない場合は、レーザー治療を行います。
日帰りの手術で完結します。
摘出してしまって扁桃腺をなくしてしまうのに比べれば効果は落ちると思いますが、レーザーの除菌により扁桃炎の再発がしなくなる場合もあります。

口蓋扁桃摘出術後扁桃炎の再発

「手術したのに、また熱が出た!」このような患者も結構います。
それは、口蓋扁桃摘出術を行っても、リンパ組織が残ってしまい、継続的に炎症を起こし、術前の扁桃炎と同じ症状が起きてしまいます。
そこで、レーザーで残ってしまったリンパ組織を焼却し、リンパ細胞の除去と除菌を行い、再発を食い止めます。

治療の流れ

局部麻酔を行い、5~10分の手術で完了します。
喉がヒリヒリ痛むことはありますが、歯医者での抜歯よりは負担が少なく、予後も3日以内に硬い・刺激する食べ物を抑えるだけで十分です。

出典

本サイトはデモサイトであるため、コンテンツは以下のサイトから引用しております。

  1. アレルギー性鼻炎のレーザー治療|茗荷谷耳鼻咽喉科
  2. 沖縄医師会 | 扁桃の手術適応